今日から始める!お金が貯まる人の習慣を実践しよう!②

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こんにちはー

 

お金持ちになり、経済的自由を手に入れるためには、コツコツ種銭を作り、それを投資に回す……これが王道です。

 

「でも、収入も高くはないし、全然種銭がない……つらい……」

 

という人が多いのが現実です。

悲しいですね……。

私も親から莫大な資産を受け継ぎたかったのですが、もちろんそんな家庭に生まれるわけもなく……

しかし、泣き言を言っていても仕方がありません。

大変ですが、コツコツと倹約を意識しつつ積み立て投資をしていくことが重要になります。

私もまだ20代であり、しかも女性なのでそれほど収入は多くはないのですが、月18万円を天引きすることによって生活防衛資金を貯めつつ、毎月コツコツと投資信託を積み立てています。

 

ところで、世間では「お金が貯まる人の習慣はこれだ!」という趣旨の記事もたくさんあります。

それを実践することによって、コツコツと月18万円の種銭を集めてみました。多い月には月23万円を生活防衛資金や積み立て投資に投じることができました。

以下で私が意識していることと、それによって気づいたことについて述べます。

 

 

 



お金が貯まる人の習慣②

⇒自炊をする

 

私は職場に自分でお弁当を作っていつも持参しています。

職場の同僚たちは職場の近くに安い店がないことから昼休みの時間に1000円近くをかけて昼食を食べに行っています。

また、私の職場ではそこでお弁当の注文をすることが可能ですが、それでも300円かかります。

同僚の中には、外食しに行く同僚についていかずにこのお弁当を注文している人もいます。

その人曰く、

 

「お金が最近かつかつだから、節約しようと思ってお弁当を注文することにしたんだよね」

 

ということだそうです。

しかし、節約が目的であるにも関わらず、なぜかその人は自炊でお弁当を持参してこようとはしません。不思議です。

なぜ、自炊をしないのかとそれとなく聞いてみたところ、

 

「一人暮らしだと自炊で逆にお金がかかってしまうから……」

 

と話していました。

 

私は毎日職場にお弁当を持参するのですが、1食300円もしません。高くても200円ほどの量を持参しています。それ以外の場合ですと100円から150円前後くらいのものを持参しています。要はその人に比べてほとんど半額で昼食をとっています。

単純計算で職場に月20日行く場合ですと、職場でお弁当を注文すれば昼食だけで6000円の費用が掛かっていることになります。

 

確かに、自炊は面倒だからあえてやっていないという人もいると思います。

私も半年前までは、

 

「自炊をするだけの時間が無駄なのではないか」

「いつも働いていて疲れているのだから、作らずに、便利さをお金で買うのもいいのではないか」

「一人暮らしをすると家族世帯に比べて自炊の節約効果は薄いのではないか(ゆえに自炊をする必要がないのではないか)」

 

と考えていました。

しかし、投資をしている人々を見ていると意外とみなさんが料理をしていることに気づきました。

そこで私も一念発起してここ半年ほど自炊で職場に行くことにしました。

 

とはいえ、最初の頃はもちろん

「今日は別に作らなくてもいいのではないか」

という誘惑に朝に駆られたり、

「材料を昨日買い忘れてしまって、物理的に自炊をすることができない……」

という言い訳をしたこともありました。

時には、次はどんなメニューにするべきかと悩んでしまったこともありました。悩みすぎていつまでもスーパーで買い物をすることができずに、ズルズルと店内を徘徊していた時もありました。

そのため、最初の頃は時間的な費用対効果もあまりよくはなかったと思います。

しかも、寝坊をしてしまって、物理的に朝に料理をする時間がないときもありました。

 

「どうしよう……このまま料理を続けることができるのかな……」

と悩んだ時もあります。

実際に、三日坊主になりそうだと思ったときもありました。

 

 

そこで私は思いついたのは、自分が自炊をせざるをえないための「システム作り」が大事ではないかということでした。

 

つまり、自分が自炊をせざるをえないという環境を作ることにしたのです。

手始めに行ってみたのは、職場に行く際に財布を持ち歩かないことでした。

 

もちろん、何も持参しないのも逆によくないと感じていたので、クレジットカードだけは予備で持ち歩いていました。

意識的に持ち歩かなくなったのは現金です。

職場の周りにある、昼食を食べるためのお店には現金決済のみに対応しているところが多かったためです。

また、職場で注文できるお弁当は朝の時点で現金300円をその場で支払って注文する形になっています。

したがって、クレジットカードのみを持参することによって、

 

自炊をしなければ終業時間までお昼ご飯を食べることが物理的に困難な状況をつくったのです。

 

スーパーでは現金決済のみならずカード決済も可能なので、この方法により、帰り際には食材を購入することができる状況にしました。

これは非常に効果がありました。

ちょっとめんどくさいなと感じても、ずっとご飯が食べられないよりはマシである、と頭の中で勝手に考えるようになったからです。

単に我慢をするだけではなく、少しの手間を入れれば満足に昼食をとることが可能なのですから、おのずと毎日お弁当を作るようになりました。

 

また、この方法は副次的な効果もありました。

というのも、同僚からの突発的な飲み会のお誘いに対しても、

「ごめんなさい、今日は財布を持ってきていないのでまた今度……」

と言いやすくなったため、飲み会を断りやすくなりました。

 

それでも、「いや、建て替えてあげるから……」と言われることもあったのですが、

既に毎日お弁当を持ってくる人というキャラを職場で確立していたので、

「すみません、すでに夕食の分も作ってしまったので……」

と言いやすくなり、飲み会お断りのフレーズもかなり増えました。

 

もちろん、事前に日程が決められている飲み会などはこの方法では断りにくいという弱点があるのですが、

事前に日程が決められている飲み会というのはおおよそ歓送迎会などの比較的重要度の高い飲み会であると考えられるので、それにはある程度きちんと出ていれば何の問題もありません。

 

自炊を続けるのは難しいことではありますが、「続けるためのシステム」を作り上げることが重要になってくると思います。

 

それではまた~